結束バンドは多種多様な使い方がされていて、本当に便利です。屋内では配線の整理から簡易的な物の固定、屋外では袋を縛ったり自動車のパーツの一部を固定する為に使ったりします。100円ショップで売っている製品や保存状態が酷い場合を除き、一般的なホームセンターで売っている結束バンドでも、固定の仕方によりますが６、７年は持つ頑丈な製品が売られています。同じ結束バンドでもその製品の素材によって、中には10年も耐久性がある物もあります。
結束バンドは締め付ける強度が決まっており、手で思いっきり引っ張るような強度だとすぐに切れてしまいます。実は締める時に使う専用工具が存在します。この専用工具を使う事で、適切な締め付け強度で取り付ける事が誰でも簡単に出来るようになります。状態や状況によりますが、出来るだけ角がないような物をまとめると、使用期間がのびます。
ホームセンターでも色々な長さの物が売られているので、使用用途をよく確認してから購入する事で、無駄を無くす事が出来ます。また使用環境によってその強度が変化します。夏に高温になる所、具体的には50℃以上になったり、湿度が20％以上となると強度が弱くなります。素材によって変化しますが、いずれの種類を使うにしても余裕をもった強度のある結束バンドの製品を使う事をおすすめします。
また、取り付けた後の余る部分に関しては、カットして使用する事が一般的ですが、そのカットの仕方も、頭が出ないようにカットするのが適切です。そうする事で取り付け後に人を傷つけたりする可能性が減ります。たとえ少し戻ったりしても、その強度に変わりはありません。便利な製品の為、気軽に使いますが、適切な環境の元正確に使用する事で、より安全に活用する事が出来ます。