lanケーブルにおけるエンハンスドとは

自宅のパソコンをインターネット接続する際に必要となるのがlanケーブルですが、ケーブルの表面にはカテゴリと呼ばれる規格や速度に対応した表記がされており、高速通信を自宅で利用する場合にはこの規格が大きいものを選ぶとよいといわれています。カテゴリには「CAT-5e」といった規格が表記されていますが、このCATはカテゴリという意味を指し、5eのeはenhanced(エンハンスド)の略です。このエンハンスドは直接的な意味で優れているという意味を持っています。カテゴリ5を意味するCAT5というlanケーブルは存在しますが、これはエンハンスドが付加されていない状態なので、1Gbpsの時代では十分な高速通信を行えないことを意味するため使用するのは最適ではないと判断出来ます。

そのため1Gbpsの時代では、最低でもCAT-5e以上のエンハンスドが付加されているケーブルを用いることが重要です。多くのご家庭で光回線など、高速通信が出来る回線契約をするという場合が増えてきていますが、せっかく光回線にしたのに自宅の通信速度が遅いと感じる問題がある場合は、使用しているlanケーブルの規格が古いものをそのまま使用している可能性が考えられます。lanケーブルは確かに断線などしていない状態なら、古いものでもそのまま使うことは出来ますが、高速通信に対応していない古い規格のケーブルを使い続けていては光回線を活用することが出来ないので注意が必要です

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